湿邪にご用心

7月11日の綾ラジオ畑では、「キムチのシオン」と「いのちの学び舎 ビオスごうだ」をご紹介。
写真は左から水渕さん、パーソナリティの薗田さん、郷田さんです。
キムチ作りが今年で16年目を迎えた「キムチのシオン」の水渕寛滋さん。
材料はとにかく県内産で、季節によって手に入らない白菜などは現在長野産を使うなど
安心安全で美味しいキムチをお届けしたいと。
写真は7~9月限定販売のえごまのキムチ(200g500円)。韓国では定番のえごまを自家農園で栽培し
丁寧に付け込んだ醤油味ベースの珍しいキムチです。刻んで薬味としてそうめんに入れたり
あったかいご飯を茶碗によそって一枚まるごと海苔のようにくるりとまいて食べたりしてもよし。
独特なえごまの香りが癖になる一品です。
県内1個から無料配達も。お客様との交流が至福のひと時なんだそうです。

「いのちの学び舎 ビオスごうだ」から、薬剤師の郷田美紀子さんが、モロヘイヤのスムージーを。
ゆでたモロヘイヤにだしと塩少々加えてミキサーにかけると、とろろいものような口当たりになります。
雨が続くこの時期は「湿邪」といって、湿度の上昇と体の冷え、天候による気温差から
体に水分がたまってむくみやすくなったり、虫刺されが治りにくくなったりするそうです。
油分や甘味を取りすぎはこの時期のむくみには大敵。
モロヘイヤの他、ゴーヤ、酢の物など苦いもの、酸っぱい食べ物がオススメです。
写真はモロヘイヤのスムージー。ほんのり塩味でだしもきいて、ざるそばにのせてもOKということでした。

「ビオスごうだ」では、薬膳宿舎で「断食コース」のメニューも提供中です。
「食はいのち」、コロナに負けない体を作ってこの夏を乗り切ってください。